セリアでドールハウスベースや壁紙、ドアなどを購入して作成してみました。
ぬい撮りやフィギュア撮影をしていると、背景に悩むことがあります。
机の上にそのまま置いて撮ると、生活感が写り込んだり、被写体だけがぽつんと見えたりしやすいです。
背景ボードを使う方法もありますが、できれば100均で手軽に小さな部屋っぽい空間を作れたらうれしいですよね。
そこで使ってみたのが、セリアのドールハウスベース 長方形です。
最初は白いパーツを組み合わせるだけのシンプルなベースですが、壁紙や床材を貼り、ドアや家具、小物を足していくと、ぬいぐるみやフィギュアを置きたくなる小さな部屋に変わります。
今回は、セリアのドールハウスベース長方形を使って、ぬい撮りやフィギュア撮影に使える100均背景を作ってみました。

セリアのドールハウスベース長方形を購入
今回使ったのは、セリアで購入したドールハウスベース 長方形です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品名 | ドールハウスベース 長方形 |
| 購入店 | セリア |
| JANコード | 4542804151084 |
| 価格 | 110円(税込) |
| ブランド | amifa |
| セット内容 | 壁2面、床1面 |
| スケール | 約1/12スケールのキット |
| 形 | 長方形タイプ |
| 用途 | ドールハウス作り、ミニチュア部屋作り、撮影背景作り |
パッケージには「世界に一つ!オリジナルドールハウスを作ろう!」と書かれています。

中身は、壁になるパーツ2枚と床になるパーツ1枚です。
この3枚を組み合わせると、部屋の角のような形になります。
パッケージの説明を見ると、壁紙シートや床材シートを貼ってカスタムしたり、ドアや小物を組み合わせたりする使い方が想定されています。
ベース単体でも形にはなりますが、白いままだとまだ「工作用の土台」という印象が強いです。
この記事では、そこから壁紙・床材・家具を足して、撮影に使いやすい背景にしていきます。
まずは組み立て|白いベースだけでも部屋の形になる

最初の組み立ては、難しくありません。
壁パーツ2枚と床パーツ1枚をはめ込んで、部屋の角になるように組み合わせます。
パッケージ裏面にも使用方法の写真が載っているので、向きを確認しながら作業できます。
組み立てると、白い壁と白い床の小さなスペースができます。
ただ、この段階ではかなりシンプルです。
撮影背景として使うには、少し物足りなさがあります。
ぬいぐるみやフィギュアを置いても、白い箱の中に置いているように見えやすいので、ここから壁紙や床材を足していく方が写真の雰囲気は作りやすいです。
ベースの良いところは、最初のハードルが低いことです。
まず形を作ってから、少しずつ手を加えられます。
壁紙と床材を貼ると、写真の余白が一気に埋まる

今回いちばん変化を感じたのは、壁紙と床材を貼った後です。
白いベースのままだと、どうしても背景がのっぺり見えます。
そこに壁紙を貼ると、被写体の後ろに奥行きが出ます。
床材を貼ると、ぬいぐるみやフィギュアが「床の上にいる」ように見えやすくなります。
この変化はかなり大きいです。
ただの白い板の状態では、撮影小物を置いても少し浮いて見えます。
でも壁と床に色や柄が入ると、テーブルや椅子を置いた時に部屋の一部としてなじみます。
ぬい撮りやフィギュア撮影では、背景の余白が多いと写真が寂しく見えることがあります。
壁紙と床材を入れるだけで、その余白が埋まり、写真全体の印象が変わりました。
どんな壁紙を選ぶかで、部屋の雰囲気も変わります。
かわいい雰囲気にしたいなら柄入りの壁紙。
落ち着いた雰囲気にしたいなら木目や無地系。
推し活用なら、推しの色に合わせた壁紙を選んでも楽しそうです。
ここは、作る人の好みが出る部分です。
ドアや窓を付ける場合は、はめ込むだけでは終わらない

ベース本体の組み立ては簡単ですが、ドアや窓を付ける場合は少し手間が増えます。
ドアパーツや窓パーツを使うには、ベースの一部をカッターでくり抜く必要があります。
ここは、最初の組み立てとは別物です。
「差し込めば完成」というより、きれいに切るための工作になります。

まっすぐ切りたい場合は、カッターだけで作業するより、定規と作業マットを用意した方が安心です。
一度で切ろうとせず、線に沿って少しずつ切る方が失敗しにくいと思います。
ドアや窓を付けると、部屋の情報量が増えます。

何もない壁だけの時より、写真を撮った時に背景が単調になりにくいです。
ただし、カット作業が苦手な人は、最初から無理にドアや窓を付けなくてもいいと思います。
まずは壁紙と床材だけで作って、慣れてからドアや窓に進む方が始めやすいです。
家具や時計を置くと、被写体の居場所ができる

壁と床ができたら、家具や小物を置いていきます。
テーブルや椅子を置くだけでも、部屋の中で過ごしている感じが出ます。
棚や時計を足すと、写真の背景に小さな生活感が出ます。
特に、壁に時計や飾りを付けると、上の空間が寂しくなりにくいです。
ぬいぐるみやフィギュアを置いた時、背景に何もないと被写体だけが浮いて見えることがあります。
でも家具や小物があると、「この部屋にいる」という見え方になりやすいです。
小物を置きすぎるとごちゃつくので、最初は少なめで十分です。
テーブル1つ、椅子1つ、壁小物1つ。
このくらいでも写真の見え方は変わります。
リーメントなどのミニチュア小物を持っている人なら、組み合わせて飾るのも楽しそうです。
ぬい撮りやフィギュア撮影に使うと、机の上で撮った感じが薄れる

完成したドールハウスベースにぬいぐるみやフィギュアを置くと、写真の見え方がかなり変わります。
机の上にそのまま置いて撮ると、どうしても周りの生活感が写りやすいです。
でも壁と床があるだけで、被写体の後ろに小さな空間ができます。
ぬいぐるみを置くと、小さな部屋に座っているように見えます。
フィギュアを立たせると、背景があることで写真のまとまりが出ます。
推し活用の撮影背景としても使いやすいです。
グッズをそのまま撮るより、部屋のような背景を作ってから撮る方が、写真にストーリーが出ます。
背景を毎回作り込むのは大変ですが、このベースなら一度作っておけば、撮りたい時にすぐ使えます。
飾る場所としても使えるので、撮影しない時もそのまま置いて楽しめます。
ベース1つだと、家具を置ける量は限られる

ドールハウスベース長方形は、1つでも小さな部屋の形になります。
ただし、広い部屋ではありません。
テーブル、椅子、棚、ドア、小物まで置くと、かなり空間を使います。
被写体も一緒に置くなら、家具の数は少し絞った方が写真を撮りやすいです。
小さめのぬいぐるみやフィギュアを1体置くなら使いやすいサイズです。
複数のフィギュアを並べたり、家具を多めに置いたりすると、少し窮屈に見える可能性があります。
パッケージ裏面には、同じサイズのドールハウスベースを複数組み合わせる説明もあります。
最初は1つで試して、もっと広くしたい場合は追加する流れが良さそうです。
110円で始められるけれど、完成までの合計金額は増えやすい

ドールハウスベース自体は110円(税込)です。
ここだけ見るとかなり手軽です。
ただ、実際に部屋らしく仕上げようとすると、ベースだけでは終わりません。
壁紙、床材、ドア、窓、家具、時計、小物などを足したくなります。
1つ1つは100均価格でも、何点も買うと合計金額は増えます。
たとえば、ベースに加えて壁紙、床材、家具、小物を数点そろえると、数百円から1,000円前後になることもあります。
ここは買う前に知っておいた方がいいです。
最初から全部そろえるより、まずは作りたい部屋の雰囲気を決めて、必要なパーツだけ選ぶ方が失敗しにくいです。
ナチュラルな部屋にしたいのか、かわいい部屋にしたいのか、推し色の部屋にしたいのか。
方向性を決めてから買うと、使わないパーツが増えにくいです。
実際に良かった点
セリアのドールハウスベース長方形を使って良かった点を整理します。
| 良かった点 | 内容 |
| 組み立てが簡単 | ベースだけなら、はめ込むだけで部屋の形になる |
| 壁紙と床材で印象が変わる | 白いベースから小さな部屋の背景に変えられる |
| 撮影時の生活感を隠しやすい | 机や部屋の背景が写りにくくなる |
| 家具や小物を足せる | 自分好みの空間に近づけられる |
| 作った後も飾れる | 撮影背景としてもディスプレイとしても使える |
一番良かったのは、作る前と作った後で見え方がしっかり変わるところです。
白いベースだけの時は、まだ土台という感じでした。
でも壁紙と床材を貼り、家具を置くと、ぬいぐるみやフィギュアを置きたくなる小さな空間になります。
作る時間も楽しく、完成後に撮影背景として使えるのも良かったです。
微妙だった点・買う前に知っておきたい注意点
良い点は多いですが、買う前に知っておきたい点もあります。
| 注意点 | 内容 |
| ベース1つだと広さは控えめ | 家具をたくさん置くと狭く感じる場合がある |
| ドアや窓はカット作業が必要 | きれいに仕上げるには慎重さが必要 |
| パーツを集めると合計金額が増える | ベースは110円でも、関連パーツを買い足すと費用は増える |
| 欲しいパーツがいつもあるとは限らない | 壁紙や家具は在庫状況によってそろわないことがある |
| 強度は本格品とは違う | 撮影背景や飾り用として考えた方がよい |
ベースだけなら簡単ですが、ドアや窓を付けるならカッター作業が必要です。
また、110円で始められるとはいえ、部屋として仕上げるには追加パーツが欲しくなります。
「安く完成させる」というより、100均で少しずつ作りたい人向けの商品だと思います。
向いている人・向いていない人
セリアのドールハウスベース長方形は、ぬい撮りやフィギュア撮影の背景を自分で作りたい人に向いています。
| 向いている人 | 向いていない人 |
| ぬい撮りの背景を作りたい人 | 完成品のドールハウスが欲しい人 |
| フィギュア撮影用の小さな部屋が欲しい人 | カッター作業をしたくない人 |
| 推し活用の撮影背景を100均で作りたい人 | ベース1つで広い部屋を作りたい人 |
| ミニチュア家具や小物を飾りたい人 | 関連パーツまで含めて低予算で完結させたい人 |
| 壁紙や床材を選ぶ作業も楽しみたい人 | 強度を重視した本格的なドールハウスが欲しい人 |
| まずは110円でドールハウス作りを試したい人 | 作るより完成品をすぐ使いたい人 |
作る過程も楽しみたい人には、かなり相性が良いです。
反対に、買ってすぐ完成品として使いたい人や、カット作業を避けたい人には少し手間に感じるかもしれません。
