わが家では、虫が出るとちょっとした緊急事態になります。
クモが壁にいただけで家じゅうから叫び声が聞こえ、ゴキブリらしき影が見えた日には、空気が一気に変わります。
そして最終的に呼ばれるのが、わが家の虫処理班である私です。
「ちょっと来て!」という声のトーンで、だいたい何が起きたか分かります。
平和な日常から、急に害虫対応本部へ出動です。
ただ、虫担当とはいえ、毎回近づいて処理するのは気が重いものです。
できれば距離を取りたいし、処理した虫を直接触るのも避けたい。
そこで気になったのが、スリーコインズの伸縮バグキャッチャーです。
今回は、虫が苦手な家族がいる家で、この伸縮バグキャッチャーが本当に備えになるのか、商品情報や使い方、実際に手に取って感じた注意点をまとめます。
スリーコインズ「伸縮バグキャッチャー」の商品情報
スリーコインズの伸縮バグキャッチャーは、屋内で気になる虫を回収するための商品です。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品名 | 伸縮バグキャッチャー |
| 店舗 | 3COINS/スリーコインズ |
| 品番 | 2614-LLMK01-000 |
| パッケージ記載品番 | 2614/LLMK01 |
| 価格 | 880円(税込) |
| カラー | アイボリー |
| サイズ | 約縦15cm×横20cm、全長約112.5cm |
| 伸縮 | 4段階伸縮 |
| セット内容 | 本体×1本、粘着シート×10枚 |
| 材質 | ポリプロピレン、ステンレス鋼、紙 |
| JANコード | 2279723899293 |
| 販売元 | 株式会社パル |
パッケージには、手を汚さずに気になる虫を回収できること、粘着シートで捕えて殺虫剤を散布しすぎないこと、持ち手が伸びるため高い場所にも使えることが書かれています。
使い方は「かぶせる・殺虫剤を噴射する・粘着シートで処理」

使い方は、虫を直接つかむのではなく、本体をかぶせて殺虫剤を噴射し、粘着シート側に追いやる流れです。
パッケージに書かれている使い方は、以下のような手順です。
- 粘着シートのはくり紙を剥がす
- 組み立てた状態の粘着シートを本体にセットする
- 害虫に本体をかぶせる
- 殺虫剤を噴きつける
- 本体を前後にゆするようにして、害虫を粘着シート内に追いやる
- 本体のレバーを上げて粘着シートを外す
- 袋などに入れて、しっかり封をして捨てる
粘着シートごと外して捨てられるので、虫に直接触れたくない人には助かる作りです。
ただし、買ってすぐ何も見ずに使えるというより、最初に一度説明を確認しておいた方がよさそうです。
虫が出て、家族が叫んでいる横で初めて粘着シートをセットするのは、かなり焦ると思います。

殺虫剤を噴射することもでき、
そのあとに捕獲用の粘着シートに虫を入れることもできます。
実際に手に取ると、思ったより「虫との距離」を作れる

実際に手に取ってみてよかったのは、持ち手を伸ばしたときの距離感です。
全長は約112.5cmあります。
虫が苦手な家族の場合、問題は虫を倒せるかどうか以前に、そこまで近づけるかどうかです。
その点、この長さがあるだけで、虫処理班として出動するときの気持ちは少しラクになります。
床にいる虫だけでなく、壁や少し高い場所にいる虫にも使いやすそうな長さです。
もちろん、伸ばせば伸ばすほど先端の細かい操作は慎重にした方がよさそうですが、虫に顔や手を近づけなくて済むだけでも安心感があります。
粘着シートのセットは、事前に確認しておきたい

この商品で一番気をつけたいのは、粘着シートのセットです。
パッケージにも、セットする向きに注意するよう書かれています。
粘着シートは、はくり紙を剥がして組み立てた状態で本体にセットします。
この流れを虫が出てから初めてやると、かなり慌てそうです。
わが家のように、虫が出た瞬間に家族から緊急招集がかかる家庭では、開封したら一度セット方法だけ確認しておいた方が安心です。
ただ、粘着面を出した状態でずっと置いておくと、ホコリが付いたり粘着力が落ちたりしないかも気になります。
そのため、個人的には、
本体と粘着シートはすぐ取れる場所に置く
でも、粘着シートのはくり紙は使う直前まで剥がさない
という保管がよさそうだと感じました。
使ってよさそうだと感じたところ

よさそうだと感じたのは、主に3つです。
まず、虫との距離を取れるところです。
虫が苦手な人にとって、近づかなくて済むだけでもかなり大きいです。
特に、壁や天井近くの虫に対して、手を伸ばして直接近づく必要が減るのは助かります。
次に、粘着シートごと処理できるところです。
虫を退治したあとに、ティッシュでつかんで捨てるのが苦手な人は多いと思います。
この商品は、粘着シートを外して袋に入れて捨てる流れなので、処理後の虫に直接触れにくい作りです。
そして、使わないときに持ち手を縮められるところも良いです。
全長は伸ばすと約112.5cmありますが、伸縮タイプなので、出しっぱなしにしなければ収納しやすいです。
虫対策グッズは、使う頻度は少なくても、いざというときにすぐ出せる場所に置いておきたいので、縮められるのは便利です。
使う前に知っておきたい注意点
便利そうな商品ですが、気になる点もあります。
まず、価格は880円です。
スリーコインズの商品としては高すぎるわけではありませんが、100均感覚で見ると少し高めです。
そのため、虫がほとんど出ない家なら、必要性は低いかもしれません。
次に、粘着シートは10枚付きです。
付属分があるのは助かりますが、専用の粘着シートだけを追加で買えるかは、現時点では確認できていません。
頻繁に使う家庭では、ここは気になるところです。
また、パッケージには、殺虫剤で駆除した虫は粘着面に付きにくくなる場合があることも書かれています。
つまり、殺虫剤を使えば必ず粘着シートにきれいに付く、とは考えない方がよさそうです。
この伸縮バグキャッチャーが向いている人
この商品が向いているのは、虫が出たときに近づくのが苦手な人です。
特に、わが家のように家族のほとんどが虫を苦手としていて、毎回だれか一人が処理係になる家庭には合いそうです。
向いている人をまとめると、こんな人です。
- 虫に近づきたくない人
- 虫を直接触りたくない人
- 家族に虫嫌いが多い人
- 虫が出ると毎回呼び出される人
- 壁や天井の虫に届かなくて困る人
- 殺虫剤を使った後の虫を処理するのが苦手な人
- 虫が出たときのために備えておきたい人
虫を完全に平気にしてくれる商品ではありません。
でも、虫との距離を少しでも取れるだけで、対応するときの気持ちはかなり変わります。
反対に、向かない人
反対に、虫を生きたまま外へ逃がしたい人には向きません。
この商品は、説明を見る限り、基本的に殺虫剤と粘着シートを使って処理する商品です。
また、粘着シートをセットする手間があるため、虫が出た瞬間に何も考えずすぐ使いたい人には、少し面倒に感じるかもしれません。
向かない人は、以下のような人です。
- 虫を生きたまま逃がしたい人
- 殺虫剤を使いたくない人
- 粘着シートのセットが面倒な人
- 屋外で使いたい人
- 有害・有毒の害虫に使いたい人
- 880円を高く感じる人
- 虫がほとんど出ない家に住んでいる人
